オーケストラ

2024.11.06

コンサートホールでプロオケを指揮！Tシャツで応援～コンサート当日の流れ～

振れば分かる、その快感

ユア・オーケストラは、音楽ファンやクラシック初心者から、幅広い方々がプロオーケストラを指揮できる企画です。

当日は、東京都内のコンサートホールをまるごと一日貸し切り、午前中はオーケストラのみのリハーサル、午後は指揮者リハーサル、そして夕方からコンサート形式で本番を開催します。約20名の参加者が順に指揮台に立ち、目の前のオーケストラを振るというこれまでにない快感を味わえます。指揮できる曲はユア・オーケストラアレンジの3分程度のクラシック作品が中心です。

なぜこのような企画を立ち上げたのか？

指揮者とは、音楽に対する深い理解や技術を求められる芸術的かつ職人的な存在です。多くの人が憧れる一方で、実際にプロのオーケストラを指揮できる機会はこれまでわずかしかありませんでした。ユア・オーケストラは、音楽好きの皆さんにこのロマンを体験していただくことで音楽とさらに深く交流してほしいと考えています。実際に指揮をしてみたら、五感の中に拡がる音楽の世界は様変わりすることでしょう。

20名程度という人数の理由

当日は短い時間ですがリハーサルも設けており、その中で音楽家たちそれぞれ皆様の指揮姿や表情から音楽を精一杯読み取り、その音楽愛を音として表す使命を果たします。そこには高い集中力と精神力が必要であり、人数が多くなるとプロフェッショナルである音楽家たちもお一人お一人にお応えできなくなってきます。音楽は心と心のコミュニケーション、それを誠実丁寧に行いたい。よって一度の開催での指揮者は20名程度が現実的ではないかと考えています。また、当日は舞台上での立ち居振舞いなども含めて豊かなひと時となるようサポート致します。

みなさまの応援が、このロマンを支えます

このロマンを現実にするには、皆さまからのサポートが必要です。そのため、ユア・オーケストラでは応援グッズのネットショップを開設し、オリジナルTシャツなどを販売しています。Tシャツの売り上げがこのプロジェクトの実現を支える大きな力となります。ぜひ、ご支援を通じてこのロマンを一緒に感じていきましょう。

ユア・オーケストラは指揮者になれるオーケストラです

コンサートホールという特別な空間で、プロの演奏家たちがあなたの指揮に応えてくれる一瞬一瞬。これ以上の快感が未だかつてあったでしょうか。ユア・オーケストラはこの企画を一度限りではなく何度も開催したいと考えています。本物の感動をあなたのために。

応援グッズネットショップはこちら

この内容をユア・オーケストラ公式 You Tube にて詳しくご説明しています。

指揮できる楽曲第1弾「ジャジャジャジャーン！」を指揮しよう！
ベートーヴェン交響曲第5番『運命』ユアオケアレンジ版動画

2024.09.15

ユア・オーケストラの運営を支える応援グッズの販売をスタートします！

プロオーケストラはお金がかかります。それを指揮しようとしたら多額の費用がかかります。でも、なんとか工夫してそんなに高くない費用で開催できないかな？と考えに考えました。
そこで思いついたのがグッズ販売です。

実は、主催者アイティがコロナ禍2020年に作ったオリジナルアルバムジャケットに描いたキャラクターがありました。それが「ヴァーサ Versa」です。

ヴァーサはとても評判が良く、イラストとして飾りたいというお声もあるほどでした。

すべてのアイテムには、ヴァーサと私の口癖である「格好いい曲しか演らない」というフレーズがデザインされています。

アイテム価格はそれぞれお求めやすくしております。それは、たくさんの方にヴァーサを手に取ってもらいたいから。そしてユア・オーケストラを長く続けていきたいから、という思いからです。

ショップでは、ヴァーサアイテムに加えて、演奏動画のリクエストや応援への感謝のメッセージ動画など、アーティストとしてできる限り心を込めた商品を揃えています。

多くの方々に、指揮者として楽しんで頂きたい。その思いで始めました。どうぞ、よろしくお願いいたします。ショップページへは、以下の画像からどうぞ。

2024.08.04

ユア・オーケストラのこれからについて

現在、ユア・オーケストラではクラウドファンディングを使って開催できるように用意しております。

クラウドファンディングでは、オールオアナッシング方式という、資金が全額以上集まったら開催し、足りなかった場合には支援金を全て返金し開催しない、というやり方を考えています。

クラウドファンディングを始める前までに、指揮ができる曲目を公開していく予定です。最新情報はFacebookページ、主催者アイティのX投稿などで随時お知らせ致します。

生のプロオーケストラを指揮できるという、これまでになかった楽しみを広く皆様に味わって頂くためにもうしばらくお待ち頂ければ幸いです。

ユア・オーケストラ主宰　アイティ

2021.08.16

9/11　ユアオーケストラ・カルテットについて

カルテット。

４という数字のこの言葉は音楽においては違う意味を持ちます。

それは「４人の奏者で演奏されるアンサンブル」ということ。

さて、ユアオーケストラではオーケストラに最も近い最小形態としてこのカルテットでも活動しております。

オーケストラに最も近いというのはどういうことかというと、

・オーケストラのように高音から低音まで出せる

・メロディや伴奏、内声の役割を分担できる

簡単にご説明するとこのようなことでしょうか。

特に演奏効果が高いのが弦楽器だけで構成するストリング・カルテット。

今回は以下の４名で演奏致します。皆様に私たちの音楽をお聴き頂けることがとても楽しみです。

1st Violin I.T Violin

数学者を父に持ち、３歳からヴァイオリンを始める。中学時代をマサチューセッツ州ボストンで過ごす。これまでに、朔望、G・ボーナフ、三木妙子、石井志都子の各氏に師事。

2nd Violin　　室井絵里

武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科ヴァイオリン専攻卒業。第33回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会奨励賞。2018年ウィーン国立音楽大学にてエリザベト・クロプフィッチ氏のマスタークラスを受講。カサブランカ国際音楽祭にて世界各国奏者合同管弦楽団のコンサートミストレスを務める。コンサートミストレスとしてキャラバン・ストリングスを率いて日本各地で演奏会を行うなど幅広く活動している。

Viola　　東義直

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。
ヴィオラ及び室内楽を浅妻文樹、ウイリアム・プリムローズ氏に師事。日本弦楽指導者協会音楽コンクールにおいて特賞、プリムローズ賞受賞、第一位入賞。卒業後、プリムローズ氏の許研鑽を積む。東京交響楽団及び新日本フィルハーモニー交響楽団の首席奏者を歴任。ムジカ・プラクティカのメンバーを努め、TV朝日「題名のない音楽会」Music Today（武満徹監修）等に出演。サントリー美術館に於ける「音楽文化展」、現在継続中のアンサンブルライン主催「チャリティーコンサート」（フィリピン・ミンダナオ島のストリートチルドレンのために収益金のすべてを寄付）等の演奏並びに企画構成に携わる。国際交流基金の主催事業でインド、デリー及びコルカタ（カルカッタ）にて演奏。ペーター・ダム氏、MJQのジョン・ルイス氏等、芸大オケ（現　芸大フィル）、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティー・フィルハーモニック管弦楽団、アマデウス室内管弦楽団、古典音楽協会等と協演する。創設時から”しもたかフィル”を指導、指揮し、パインフラワー・コーラス、日本大学管弦楽団、プレジールオーケストラ、守谷アンサンブルオーケストラなどのアマチュア団体やプロの集団、銀河管弦楽団を指揮する。また　一橋大学、福島大学等のオーケストラを指導している。
論文に「Violin,ViolaにおけるVibratoの習得法と指導法に関する一考察」（共著）がある。兵庫教育大学､福島大学の講師を歴任。アンサンブル・ライン代表。

Violincello　　竹本聖子

福岡県出身。東京音楽大学卒業、同大学院修士課程修了。オーケストラや室内楽での演奏、ラジオドラマや映画音楽、ショーでのライブ演奏、国内外の作曲家の新曲の初演など音楽、人との出会いを楽しみながら様々な演奏活動を行っている。「オーケストラ・トリプティーク」「淡座」メンバー。

2020.12.28

2021/1/23 ユア・オーケストラ解禁！

今までにない「あなたのためのオーケストラ」としてユア・オーケストラは2021/1/23にその姿が解禁されます。音楽愛好家の方による指揮と演奏がどのようになるか、ぜひその目と耳でお確かめください。

曲目：モーツァルト／アイネ・クライネ・ナハトムジーク全楽章　　

　　　バッハ／管弦楽組曲第３番より「エア」　　　　　　

今回は、リハーサルも公開しています。メンバーだけで行うリハーサルの時間帯には指揮体験も可能です。

メンバーリハーサル 13:00～　愛好家の方リハーサル 14:00～本番 15:00～

完全予約制、入場無料（途中での入退場可）

会場：広尾サロン　東京都渋谷区広尾5-12-3

指揮：音楽愛好家の方

演奏：ユア・オーケストラ

Vn　アイティ I.T Violin 大杉那々子張大赫三原愛里三宅政弘

Vla　東義直米納真妃子

Vc　藤塚紗也香

Cb 　井上美冬

実は、この日に向けて初回の指揮者である音楽愛好家の方と、当オーケストラコンサートミストレスとでマンツーマンでの勉強会を積み重ねているところです。ピアノがあるスタジオで、ピアノや歌、ヴァイオリン演奏でご一緒に勉強して頂いています。演奏家たちはみなプロですから、指揮が思うように振ってくれなくても弾くことはできます。ですが、ユア・オーケストラはあくまで「その方の音楽」に忠実でありたく、振り方のちょっとした癖や雰囲気なども踏まえて事前に打ち合わせておくことで、いざオーケストラを前にしたときによりスムーズに良い音を出せると思っているからです。

※当日の感染対策についてはこちらをご覧ください。